就活コラム・28卒・29卒向け

インターンシップの4つの類型:違いと選び方

公開日 2026-10-13・更新日 2026-10-13

インターンシップという名前でも、内容は、さまざまです。国(文部科学省・厚生労働省・経済産業省)は、2022年6月に「インターンシップの推進に当たっての基本的考え方」を改正し、学生のキャリア形成支援の取組を、4つの類型に整理しました。応募する前に、どの類型にあたるかを確認すると、目的に合うものを選びやすくなります。

1. 4つの類型

類型名称ひとことで
タイプ1オープン・カンパニー企業・仕事の説明を聞く。短い期間の取組
タイプ2キャリア教育教育として行う、仕事体験を含む取組
タイプ3汎用的能力活用型・専門活用型インターンシップ就業体験を含む。条件を満たせば、学生の情報を採用活動に使える
タイプ4高度専門型インターンシップ(試行)高い専門性を持つ学生が対象の取組

タイプ1〜4は、学生のキャリア形成を支援する取組と位置づけられています。採用活動そのものではありません。このうち、学生の情報を採用活動に使えるのは、基準を満たしたタイプ3です。

2. タイプ3の基準

  • 就業体験の要件:実施期間の半分を超える日数を、就業体験にあてること。
  • 指導の要件:職場の社員が、学生を指導し、フィードバックを行うこと。
  • 実施期間:汎用的能力活用型は5日間以上、専門活用型は2週間以上。
  • 実施時期:卒業・修了前年度以降の長期休暇期間中。
  • 情報の開示:学生の情報を採用活動に使うことを、募集要項などに明示すること。

3. 採用選考との関係

タイプ3のインターンシップで得た学生の情報は、広報活動の開始以降は、企業説明会の案内などに、採用選考活動の開始以降は、選考プロセスの一部に、使われる場合があります。

さらに、専門活用型で、卒業・修了年度に入る直前の春休み以降に実施されたものを通じて、高い専門性が判断された学生については、6月より前に採用選考を行える例外が、定められています。

4. 応募する前に確認したいこと

  • 募集要項に、どの類型か、書かれているか。書かれていない場合は、内容と期間から、判断します。
  • 期間と内容:何日間か、どんな仕事を体験するのか、社員のフィードバックはあるのか。
  • 学生の情報を、採用活動に使うと明示されているか。
  • 自分の目的に合うか:仕事を知りたいのか、特定の企業の選考に備えたいのか。
  • 参加の記録:参加した内容と、気づきを、すぐに書き残します(あとでESや面接に使えます)。

5. 就活作戦室での使い方

インターンシップの説明会や参加の日程は、「予定」に登録できます。参加後の気づきは、「練習」の記録や「経験・STAR」に残しておくと、ESの材料になります。

就活作戦室で、すぐに使う

出典

この記事は、2026年10月13日時点の公的な資料にもとづく一般的な解説です。日程や制度は変わることがあります。実際の判断の前に、大学のキャリアセンターと、各公式ページで最新の情報を確認してください。
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